book review2023.08.13 08:23【読書亡羊】戦国日本にやってきた「中国人ルポライター」の正体とは!? /HanadaプラスHanadaプラスの書評連載【読書亡羊】にて、〈戦国日本にやってきた「中国人ルポライター」の正体とは!? 〉と題し、 上田信『戦国日本を見た中国人』(講談社選書メチエ)を取り上げました。【読書亡羊】戦国日本にやってきた「中国人ルポライター」の正体とは!? 上田信『戦国日本を見た中国人』(講談社選書メチエ) | Hanadaプラスその昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!Hanadaプラス│月刊誌・月刊『Hanada』ウェブ版『戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む』(上田 信):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著作で高く評価される著者が、日本の戦国時代を描き直す意欲作。 1523年、戦国日本の有力者、大内氏と細川氏が日明貿易をめぐって争い、中国の港町を争乱に巻き込んだ「寧波事件」は明朝に衝撃を与えた。密貿易と倭寇への対策に悩む朝廷の命を受けて、日本の調査のために海を渡ったのが、『日本一鑑』の著者、鄭舜功である。「凶暴、野蛮な倭人」という従来の先入観にとらわれない鄭舜功の視線は日本の武士から庶民………講談社BOOK倶楽部梶原麻衣子 公式サイトフォロー2023.09.03 07:47【読書亡羊】1200万人のアメリカ人が「トカゲ人間」を信じている /Hanadaプラス2023.07.28 03:26【読書亡羊】河野大臣に勧めたい!? ソフトウェア設計「虎の巻」 /Hanadaプラス0コメント1000 / 1000投稿
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