book review2023.10.20 03:27【読書亡羊】まるで「賽の河原の石積み」……イスラエル―パレスチナ問題を考える/HanadaプラスHanadaプラスの書評連載【読書亡羊】にて、〈まるで「賽の河原の石積み」……イスラエル―パレスチナ問題を考える〉と題し、 ダニエル・ソカッチ『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』(NHK出版)を取り上げました。【読書亡羊】まるで「賽の河原の石積み」……イスラエル―パレスチナ問題を考える ダニエル・ソカッチ『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』(NHK出版) | Hanadaプラスその昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評! Hanadaプラス│月刊誌・月刊『Hanada』ウェブ版イスラエル 人類史上最もやっかいな問題「イスラエルについてどう思う?」と唐突に質問されたら、あなたは何と答えるだろう?教養人ほど、イスラエル‐パレスチナ問題に白黒をつける論陣を張る。だが、イスラエル人とパレスチナ人はどちらも正しく、どちらも間違っているというのが本当のところだ。どちらも、自分ではどうにもならない力の、お互いの、そして、自分自身の犠牲者なのである。それはどういうことなのか?本書はそれをあぶりだす試みである。第三者である私たちが、この世界で最も複雑で、やっかいで、古代から続く紛争に注意を払うべき理由、紛争の解決を求める人びとを支援することが、中東のみならず世界にとっても重要である理由を語る物語である。紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア梶原麻衣子 公式サイトフォロー2023.11.13 13:01【読書亡羊】移民大国・フランスの実態――富豪たちの驚きの人権意識/Hanadaプラス2023.10.09 03:31【読書亡羊】中国軍人の危険な書、なぜ「台湾統一」の項は削除されたのか/Hanadaプラス0コメント1000 / 1000投稿
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