book review2024.07.23 07:40【読書亡羊】初めて投票した時のことを覚えていますか?/HanadaプラスHanadaプラスの書評連載【読書亡羊】にて、〈初めて投票した時のことを覚えていますか? 〉と題し、マイケル・ブルーター、サラ・ハリソン著『投票の政治心理学』(みすず書房)を取り上げました。【読書亡羊】初めて投票した時のことを覚えていますか? マイケル・ブルーター、サラ・ハリソン著『投票の政治心理学』(みすず書房) | Hanadaプラスその昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!Hanadaプラス│月刊誌・月刊『Hanada』ウェブ版投票の政治心理学―投票者一人ひとりの思考に迫る方法論本書の特徴は、「選挙の機能」の捉え方にある。伝統的な政治心理学における投票行動研究では、「政治の代表者の選出」をはじめとした制度に基づく機能に焦点が当てられてきた。しかし本書では、選挙には投票者を中心に据えた機能も備わっている、と考える。選挙は政府と市民、さらには市民同士の交流の機会となっていて、そのことが確かに個々の投票者に影響を与えている―これがその考えの中核である。著者らは選挙のそうした影響を知るため、「行動」「経験」「解決感」という三本の柱を分析の軸に据えた斬新な方法論を設計し、世界6ヵ…紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア梶原麻衣子 公式サイトフォロー2024.07.23 12:31佐藤優さん連載・構成/ダイヤモンドオンライン2024.07.18 03:20菅義偉前総理連載「官邸の決断」第21回構成/週刊『ダイヤモンド』0コメント1000 / 1000投稿
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