book review2024.11.16 01:53【読書亡羊】「時代の割を食った世代」の実像とは /HanadaプラスHanadaプラスの書評連載【読書亡羊】にて、〈「時代の割を食った世代」の実像とは〉と題し、近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書)をご紹介しております。【読書亡羊】「時代の割を食った世代」の実像とは 近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書) | Hanadaプラスその昔、読書にかまけて羊を逃がしたものがいるという。転じて「読書亡羊」は「重要なことを忘れて、他のことに夢中になること」を指す四字熟語になった。だが時に仕事を放り出してでも、読むべき本がある。元月刊『Hanada』編集部員のライター・梶原がお送りする時事書評!Hanadaプラス│月刊誌・月刊『Hanada』ウェブ版就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差 -近藤絢子 著|中公新書|中央公論新社バブル崩壊後、未曾有の就職難が社会問題となった。本書は1993~2004年に高校、大学などを卒業した人々を「就職氷河期世代」と定義し、雇用形態や所得などをデータから明らかにする。不況がこの世代の人生に与えた衝撃は大きい。結婚・出産など家族形成への影響や、男女差、世代内の格差、地域間の移動、高齢化に伴う困窮について検討し、セーフティネットの拡充を提言する。統計から見えるこの世代の実態とは。www.chuko.co.jp梶原麻衣子 公式サイトフォロー2024.10.22 02:50【読書亡羊】「情報軽視」という日本の宿痾をどう乗り越えるのか /Hanadaプラス0コメント1000 / 1000投稿
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