官房長官としての約8年、総理としての約1年――。菅義偉自らが、「官邸でどのような意思決定が行われてきたのか」「総理、官房長官、官僚の本当の仕事ぶりとはどのようなものだったのか」を書き残す。全てが未知である新型コロナウイルスとの戦いや行政の「縦割り」「慣例主義」の打破、安倍晋三元総理の突然の辞任による自民党総裁選挙への立候補など、日本の政治・経済史に残る数々の「決断」の裏側には何があったのか。官邸の中枢にいたキーパーソンがその深層を明かす。2023年から『週刊ダイヤモンド』で連載し話題を呼んだ連載企画が今回待望の書籍化。さらに、連載時には掲載できなかった書き下ろしコンテンツを30ページ以上追加する。また、単なる政治秘話にとどまらず、いかにしてリーダーは決断し、組織を率いていくのかという「リーダー論」を盛り込んでおり、意思決定にかかわるビジネスパーソンにとっても必読の書だ。
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